Forager
- mayuko
- 2017年9月23日
- 読了時間: 2分
採食する人
最近、シアトルの北にある島のオルカスアイランドに訪れました。
穏やかな海に囲まれた島
地形的にも子宮が私の頭の中に浮かんだイメージです。
トレイルを歩くと、シダーやパインの天然の香りが広がって
ふかふかの苔の天然の絨毯に寝そべるとまさに卵子が子宮に着床するのってこんな感じなのかも
海のそばに行くと、磯の香りに鼻をくんくん。
アザラシもご飯を探して泳いでいます。
空気の良さに深く深呼吸、幸せのため息。
海があると本当に豊か。
Forager=採食者
身近に生えている雑草や、木の実や、海藻、野生の動物を食べる人のこと
最近興味あることのひとつです。
ミシガンでは、りんごの木が路上に実っていたりするし、
季節ごとに見られる可愛い花も実は食べれることができたり、
ホワイトパイン(クリスマスツリーのような松)もビタミンCが豊富でお茶にすると良いだとか
現在勉強しているところです。
オルカスアイランドでは、シーカヤックに乗って、昆布やわかめを採取しました。
採った海藻は、軽く茹でて、りんごとバルサミコ酢で食べました。
とーっても美味!
ワイルド・ブラックベリーがいたるところに生えていて、おやつの代わりに収穫し、
町の中心にはプルーンの木が公共の場に植えてあり、
これも私と夫は「やったー!」という感じで拾って食べました。
その時には分からなかったけど、ローズヒップもたくさん見ました。
人間の手が加わっていない、自然の力で育ったものを食べると力が湧きます。
野生のパワーってすごい
オルカスアイランドでは、三宅洋平さんとも偶然に出会いました。
アメリカに越して、Youtubeで演説を聞いて、夫にこんな熱い人が日本の政治家になったら素晴らしいよね!
と語った頃を思い出しました。