南インド滞在記 Krishna Machariya Yoga Mandiram " Healing Chant"
- mayuko
- 2017年3月23日
- 読了時間: 2分

クリシュナマチャリア ヨガマンディラムの1週間のチャンティングリトリートに参加。
Kolihills というチェンナイから約5時間電車にゆられ、そこから約2時間かけて山の山頂に到着。
チェンナイの街とは違い空気が澄んでとても気持ちのよい場所
早朝から、牛の首輪についているベルがカランコロンと風に運ばれて聞こえてくる
そんなステキなお山のホテルに滞在
マントラは正しい発音と音低で唱えたくてはいけない
意味を知ることも大事だけど、知らなくてもマントラのもつ大きな力によって守られるのだそう
わたしたちの先生は、KYMのヒーリングチャント部門でヘッドコーチを勤めるショバナ先生そしてブーマ先生
お手本を見せてもらったときは、
その美しさと、パワフルで、空気が一瞬で変わる目に見えない力に圧倒される
ほんとうにこれを詠えるのかと疑問に感じたけれど
毎日、毎日、休憩時間も練習すると
日に日に自信がついて、詠っていなくても頭の中でリフレインするほどになった
ちなみに頭のなかでリフレインするのは良い兆候
今回習ったマントラのテーマは
パンチャマヤコーシャ
自分の奥深くにはいつでもアーナンダ 「至福」 が存在している
それは "eternal truce" "bliss" とも言われる
それはとても大切であるがゆえにアーナンダコーシャを含めた5つのコーシャがレイヤー状に守っている
ヴェーダの中のウパニシャッドのマントラに父と息子のやりとりがあって
このパンチャマヤコーシャについて詠っている
簡単に記すと
5つめレイヤー アーナンダマヤコーシャ 肉体・食べ物
4つめのレイヤー プラナヤマコーシャ 呼吸
3つめのレイヤー マノマヤコーシャ 心
2つめのレイヤー ビニャーナマヤコーシャ 叡智
1つめのレイヤー アーナンダマヤコーシャ 至福
このパンチャマヤコーシャはとっても美しいと思う
自分の奥深くに光が宿っていて、それを大事に守っている
すべてはうちにあるということは、生きていると忘れっぽくなる。
だからいつも心にとめておきたい

3月初旬、日本に帰国して、春をみつけたときのわたし的「アーナンダ」♡♡♡
南伊豆のおばあちゃんちの近所にて
ミシガンももうすぐ春かな〜
まだまだ寒いけど、日照時間が長くなって、日差しもあたたか
こうやってみんなの心も待ってましたとばかりに豊かに開いてくる
しみじみ、桜の下で美味しい日本酒、春を愛でるお花見はすばらしいと思う今日この頃です