CSAと私なりのお金の使い方
- snehanam
- 2017年11月27日
- 読了時間: 3分
夏に書いた日記で下書き途中のものを発酵させ、冬の今にアップデートしてみました。(いい言葉が出てこなくて。。)
CSA
今年の春から
Tantre Farm というCSAのメンバーになり
毎週一回、たくさんの野菜をもらっています。
CSAは Community Supported Agriculture
農家に一定金額を支払い、支えることで、無農薬で地球に優しいより良い環境システム作りをサポートし、
農家はそこで育った野菜や果物をメンバーにシェアするコミュニティ。
自分でも小さいけれど、菜園をしていた時は(今はAnn Arbornに越したので、畑はないのですが・・)
ファームの野菜と比べて見ても同じで
6月には6月に実る野菜があるし、7月にはその月の野菜が実り
その月ごとに食べられる野菜の変化に驚きます。
今までは気づかなかった自然の大いなる流れ。
6月はレタス!レタス!レタス!etc
8月はトマト!トマト!トマト!そしてきゅうり、ズッキーニ、とうもろこし、とうもろこし!!!
10月はカリフラワー、ブロッコリー、そしてかぼちゃ、かぼちゃ、かぼちゃ!
りんごも、本当にスプレーなどしていないものは、虫に食べられているし、それが美味しさの証拠とも感じます。
そんな畑を毎朝6時に起きて管理をして育ててくれている人たちがいる。
その人たちから、マーケットで元気?コーヒー飲んでるー?とか、やりとりしながら野菜を受け取って
そんなことを想うと 余すことなく食べたいと思う。
とにかく野菜がたくさんなので、
多すぎることもあって、
干す、漬ける、ソース作り、果実酒などと保存方法の知恵がついてきました。
昔の人も知恵をしぼってどうやったら無駄にせず、食べきれるのかを考えていたのでしょう
今年の保存食は、トマトソース、キムチ、バジルペスト、サワークラウト、かりんのジャム、もも酒など作ってみました。
私の育てたカレンデュラの花のオイルも、この乾燥時期に活躍しています。
サボっていたコンブチャも再開し、ハーフギャロンの大瓶もたくさん購入したので
"Fermented Girl" 「発酵女子」として色々作ってみたい
この冬のプロジェクトは味噌とサワードウというイーストを小麦と水だけで発酵させるパン。楽しみだなぁ
お金の使い方
安さ重視で大型スーパーに行くよりも
私たちのお金が目に見える範囲で巡ったほうが気持ちがいいし、安心できる。
ローカルの小さなスーパーでもある
Ann Arborのpeople's food co-opというコミュニティーのメンバーになり週に一回行っています。
(毎週水曜日はメンバーは10%OFF)
ナッツや穀物、お茶なども必要な分だけを、持っていった瓶や、備え付けの紙袋に入れる量り売りシステムなので
ゴミも減ってとてもおすすめです。
Argus Farm Stopもオススメです。ローカルで育てている無農薬の野菜やお肉、乳製品などが買えて、ここのパンがお気に入りです。
こう振り返ると、食に対してマニアックだなと思います。
でも、この考えの元になったのは、今年インドで学んだチャンティングでの話で
食べ物は、体と心を創っている
どんな人がどんな気持ちで育てたり、販売したり、料理したりしているのか
その全てに良いサイクルが生まれているかいないかが作用する。
安く販売されている商品の裏でどんな背景があるのかはその当事者じゃないと分からない。
例えば、卵。
鶏がハッピーに畑を歩いてる絵がパッケージに貼ってあったとしても、実はそうでなかったりする。
なので、私は顔が見えることを大事にするし、同じ無農薬でも長距離トラックで運ばれて来るものよりかは、
ローカルの新鮮なものをなるべく購入するという選択をしています。
お金の良い循環を私なりに。