南インド滞在記 アーユルヴェーダの16日間のパンチャカルマ
- mayuko
- 2017年4月13日
- 読了時間: 3分
日本のヨガの生徒さんも一緒にインドでパンチャカルマを受けてきました。
パンチャカルマはアーユルヴェーダの大きな浄化法で
体のなかの、ヴァータ、ピッタ、カファ つまりドーシャを整えて、それぞれの臓器に蓄積された毒素を排出する方法です。
アーユルヴェーダでは、自分の習慣が3年ごとに毒素になり、体や心に兆候を示すと言われています
たとえば、タバコ、アルコール、夜更かし、暴食、添加物、経費毒、電磁波・・・etc
これらは自分の中に蓄積し、継続してとりつづけると、今ではなくても、3年後・5年後・10年後・・・に体や心に支障を与える可能性があるということです。
逆に言うと、今、体や心が何かおかしいという方はあなたの習慣を見つめ直す機会です。
わたしにとっては2回目のパンチャカルマ
前回と同じトリートメント内容でとっても良かった!!
期間中の食事はお昼と夜ご飯のみ。
滞在先のファミリーが作ってくれるご飯が毎日最高に美味しくて、
思い出すとご飯だけでも食べに行きたいと思います。
食事はギー(バターの不純物をとり除いたもの)をたっぷり使った、南インド料理。
1日目〜4日目 朝 アヴィヤンガ(全身オイルマッサージ)、スヴェーダナ(スチームバス)、ナスィヤ(点鼻オイル)
1日目〜4日目 夕 シロピチュ(おでこにオイルをコットンで浸す)、ウロバスティ(胸の温オイル)
5日目〜7日目 朝 キリ(ハーブボールのマッサージ)
5日目〜7日目 夕 シロダーラ(おでこに温かいオイルでたらし続ける)
7日目 夜 ビレチャナ(下痢)
8日目 休息
9日目〜12日目 朝 オイルバス
9日目〜12日目 夕 ジャーニュバスティ(ひざ裏の温オイル)、カティバスティ(腰の温オイル)
13日目〜16日目 朝 ミルクバス
13日目〜16日目 夕 ヴァスティ(浣腸)
好転反応が出てきたのは、最初のアヴィヤンガのセッション
前半は、けだるさと眠気でしばし体を休めていました
ビレチャナ(下痢)では、夜中の11時から下痢の波が始まり、朝方7:00頃に終わります。
トイレの中で、もう二度としない!と自分に言い聞かせていたけど、
終わってみるとやっぱり爽快。この爽快感と軽やかさがあるから次もまた!となるのです。
ヴァスティ(浣腸)は薬効成分たっぷりのオイルを浣腸して、約2時間ほど保持します。
この頃になると、みんなお肌も髪の毛もツヤツヤです
今回のインドはわたしにとっては特別で
思い描いていた、ヨガの生徒さんと一緒にパンチャカルマを体験して経験をシェアできたこと。
夜ご飯を食べたあとに、夕日を見に海へ向かう。
ミントティーを飲む
ただぼーっと眺めたり、おしゃべりしたり
海は毎日見てても飽きない
ご一緒したみなさん、ありがとうございます☆
このパンチャカルマ・ツアーが3年に一度できますように
2020年か2021年頃ににパンチャカルマを受けてみたい、質問などお気軽にメッセージ下さい

漁師の船とココナッツ

漁師が夕刻に家路にもどる

ヴァカラビーチ 太陽に向かってヨガや体操をする

滞在先のシェフ、リニが作るご飯がとっても美味しい!
やさしいお母さんの味
写真はビーツとココナッツのチャットニーとビリヤニ

毎日、ビーチ沿いを歩く時に、今日はどんな魚が釣れたんだろうとチェックしながら歩く
夜になると、店先に魚介が並べられて、にぎやか
パンチャカルマ中は食べられないので、指をくわえながら見るだけ